1/7(火)発2泊3日 新春 スキーバス&塩沢江戸川荘くつろぎゆったり旅


2025年の塩沢号はスキーバスと温浴棟がオープンしたことから年末年始のお疲れを癒していただくゆったりプランと混在のコースからスタート。初日から都内を脱出するまでも関越道も道路状況はスムーズで予定通りの時刻には荘にご到着いただけました。1日目は3時間ほどスキー場で足慣らし。2日目は終日スキー三昧とあって参加のお客様の大半がスキー場へとお出かけになりました。舞子スノーリゾートは緩やかな斜面が多いので初心者の方やお子様連れのファミリーの方にはもってこいです。ちなみに私も小学生の頃の冬の体育のスキー授業といえば、この舞子でした。あの頃から比べると舞子もかなり整備されて広ーいスキー場になりました。今年は雪が多いので思いっきりウィンタースポーツでいい汗流して楽しんでいただけたようです。最終日の3日目はお疲れもあったのか、意外にもスキーをされたお客様は少なく、ほとんどの方が観光へ出発されました。


最終日はお車で荘から10分位の所にある古刹「関興寺」へ。雪の量が半端ない。屋根から落ちた雪も合わさってご覧の通りの景色です。屋根に届きそうな雪の量です。一部消雪パイプ(地下水を利用して道路に散水し、融雪する設備)のおかげで雪がないところを歩いたそうですが、逆に深い水たまりのようになっていてお履き物がビショビショになったというお客様もいらしたようです。本堂ではご住職のお話を聞いたり、温かいお茶をいただいたり、ほっとしたひと時もあったようではありますが、雪国の冬のつらさを垣間見ていただけたことでしょう。


そして雪国ならではの雁木通りで知られる「牧之通り」の散策と自由食。雪がチラチラ舞う風情ある風景の中を皆さん「寒い!寒い!」と言って歩かれたことでしょう。お食事処も2ケ所位しか空いていなかったそうですが、こんな寒い日は温かいラーメンが恋しくなります。新潟県は知る人ぞ知るラーメン王国です。市内にも美味しいラーメン屋さんがあちこちにあります。牧之通りには南魚沼市の名店「ラーメンゆきがや」プロデュースで牧之通りに2024年7月に産声をあげた『牧之通りのラーメン屋』という店舗があります。このお店のおすすめは豚骨醤油味のラーメン。きっとバスガイドさんを通してご紹介していただけたと思います。ラーメンはそれぞれに好みがありますが、一度召し上がってみてほしい一品です。
寒い冬は暖かい地方へ旅するのが一番!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、お客様の中には新春から真っ白な雪国の風景に心が洗われますとおっしゃってくださった方もいます。
雪国だからこそ、出逢える風景もあります。しばらくはウィンタースクール貸切で塩沢号の運行はございませんが、冬の新潟にもぜひいらしてください。