9/14(土)発1泊2日 光の花が夜空を彩る 世界最大四尺玉片貝奉納花火(1日目花火観賞)
14日は三連休初日、お天気もよく高速道路は渋滞がひどくハラハラ・ドキドキでした。
荘に到着いただけたのが、16時30分頃。予定では片貝へ向けて出発予定時間です。
チェックインを済ませて、慌ただしく16時50分には出発。
19時30分打上なので時間に余裕はあるのですが、夕食のお弁当を片貝のお店で用意して
もらってまして、観覧席で召し上がっていただいているんです。
この時期は18:00を過ぎるとだんだん暗くなってくるので、暗い中で何を食べてるんだか
わからなくなってしまうんです。この日は見事に「闇弁」になってしまいました。
日程が今年から変更になっていますので、来年からは変えて行かないといけませんね。
2日目の大きな見どころが三尺玉が二つ、そして二十歳を迎えた成人たちがあげる
超特大スターマイン、最後は片貝町民一同様より四尺玉へと続きます。
毎年、片貝花火の二日目は町民の皆さんが二十歳を迎えた若者にむけて、エールの意味で
世界最大級の四尺玉を打ち上げるんです。
人生のタスキを繋ぐ素敵な伝統ですね。
ただ、祝ってもらう成人たちには厳しい関門があります。花火の包引きを行う際、
6つのエリアの関門を通り、浅原神社を目指すのですが、各エリアには支部長がいて
「許し」を得ることができなければ次のエリアに進めないのです。
「許し」の基準は祭りを盛り上げているかどうか。
中には胸ぐらをつかんで「もっと騒げ!」と町の先輩たちはあえて厳しく接するんだ
そうです。そのせいか、1日目に比べると2日目は町の中がとてもにぎやかだったようです。
お囃子はかなりアップテンポで「でんでぼっこ!でんでぼっこ!」という独特の掛け声が
特徴的です。おそらく、お帰りのバス車中では目を閉じるとひたすら脳内再生されて
興奮冷めやらなかったのではないでしょうか。
この日は1日目とは打って変わって想像以上の人出であったようで、お帰りは深夜0時
近くなりましたが、何事もなく、皆さま無事にご案内出来てほっとしました。
また、今年の片貝花火の模様は10/19(土)PM8:00~9:55BSフジにて放送されます。
ご興味ある方はぜひご覧ください。