5/24(土)発3泊4日 山形庄内三大祭り 鶴岡天神祭ばけもの祭りと湯の浜温泉宿泊

江戸川区と友好都市である山形県鶴岡市で毎年5月25日に開催される『鶴岡天神祭り』へ塩沢号のお客様をご案内致しました!新潟県とは隣同士なんですが・・・なんと遠いことか。群馬県境にある塩沢江戸川荘を8:30に出発して関越道、北陸道、日本海東北道を経て山を越えて海を見ながらひたすらバスを走らせ新潟県境を越えたのは12:03頃。
日本で5番目の面積を誇る新潟県の広さをしみじみと肌で感じて頂きました。そして、道半ばで予報通り雨が降り始めます。

これから『ばけもの』衣装を着てパレードに参加したいところなのですが。皆さん参加してくるかな?
と、心配しておりましたが雨具も着込んで準備万端、やる気満々です!

13:00頃に江戸川区と鶴岡市の交流施設『江鶴亭』に到着して岩のりおにぎり弁当を食べ、ばけもの衣装に着替えました。

はい!もう誰が誰だか分かりませんっ(笑)。中にはご主人様が奥様の写真を撮っていたそうですが、間違えて他所の奥様を撮影してしまうくらい身内でも判別つかなくなるほど身を隠してしまうんです。
長襦袢を着て、顔には口と鼻を隠すように手ぬぐいを巻き、もう一枚目だけを出しておでこにも手ぬぐいを巻きます。さらに編笠をかぶり顔の前には編笠から布が垂れ下がり一段と顔を隠します。

学問の神様・菅原道真公が大宰府に配流される際、道真公を慕う人々が時の権力をはばかり姿を変え顔を隠しお酒を酌み交わし別れを惜しんだ、というところからのお祭りです。

そして、ばけものに扮した人たちは沿道の方にお酒やジュースを振舞いながらお祭りメイン会場へと歩いて行きます。
最初はポツポツだった雨も、次第に強まっていき風も強くなり寒さを感じるほどとなりました。しかし、ここは力強い助っ人、ツアー初日より添乗してくださってる鶴岡市東京事務所の瀬尾さんがパレードの先頭に立ってプラカードを掲げ、塩沢号のお客様を引き連れて歩いてくださいます。鶴岡市観光協会の職員さんもサポートしてくださり雨にも負けず風にも負けず『ばけもの祭り』を楽しみました。

今晩のお宿は湯の浜温泉『愉海亭みやじま』さん。日本海に面し全日オーシャンビューのお部屋なのですが、残念ながら曇り空で日本海の夕日は見られませんでした。夕食時には鶴岡市様より大山地区の日本酒『十水(とみず)』、月山ワイン『豊穣神話』、ジュース『月山ぶどう果汁』を頂きまして、皆様お好きなドリンクを飲んでお食事を楽しんでいらっしゃました。

翌日はあやめ咲く庄内藩校致道館をガイドさんの説明付きで見学頂きました。その後、やっぱり鶴岡に来たなら羽黒山も行ってみたいところでしょう。二百数十段の石段を下りて国宝の五重塔を拝んだり、三神合祭殿で祈りを捧げたりと2日間の鶴岡観光を楽しみました。

ですが、まだまだ鶴岡のいいところを紹介しきれておりませんので、今後の鶴岡コースを是非チェックしてまたご参加ください!

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