11月4日(月)発2泊3日 干し柿作り体験と清津峡の紅葉と絶景を満喫
11月の塩沢号は毎年人気の干し柿作りからスタートです。
干し柿作りは気温が15℃を下回ってくる頃、いわゆる里山の紅葉が始まる時期が最適と言われています。ただ、今年は11月に入っても暖かい日が続いている中ではありましたが、都会で生活をされている皆さまには、初めて体験されるという方が多く、柿の皮を剥いてひもを結んで・・・という簡単な作業をとても楽しそうに進めていただきました。
この時の情景を俳句にしたためてくださったお客様がいらっしゃいましたので、ご紹介させていただきます。
~干し柿や 湯通しせねば甘味出ず~ ~塩沢荘 干し柿作り 初体験~
・・・あれから既に二週間ほどたちましたが、うまく干し柿になってくれましたでしょうか。今年はいつまでたっても気温が高かったので気になります。
干し柿作りを終えた後は観光に出発。荘近辺には近年TVや雑誌でちょくちょく紹介される「清津峡」がございます。清津峡は黒部峡谷と大杉谷と並んで日本三大峡谷の一つ。全長750mのトンネルを進んで行くのですが、その途中には3ケ所の見晴所とトンネルの終点にはパノラマステーションから素晴らしい渓谷美を堪能することが出来ます。特にこのパノラマステーションからは渓谷の景色を水鏡で反転させた幻想的な絶景が広がります。紅葉は暖かい秋となった影響でようやく色づき始めたといった状況ではありましたが、皆さま、思い思いに写真に撮られて満足されていらしたようです。