4月8日(火)発2泊3日 春爛漫 第百回 高田城址公園観桜会


4月の塩沢号は全国的にも有名な「高田城址公園観桜会」からスタートしました。今年は2月の大寒波とその後も気温が上がらず、桜の開花もどうなるかと今までにない位、心配でした。余談になりますが、ご予約が3ケ月前から始まりますよね。ということは、4ケ月前にはコースが決まり、皆さまに告知させていただくわけです。そうなると、5ケ月前から日程を決めてコースも決めていくんです。この4月は昨年の11月頃に考えていたわけです。ちまたでは「今年は大雪になる!」と言われていたので、まずはこの場所に皆さまをご案内したい・・・から始まり、日程を考えて・・・。東京の桜は毎年3月下旬に開花するので、桜は都内でもたっぷりご覧になるのでしょうが、やっぱり違う場所での桜もお見せしたいですから。
高田城址公園の桜は日本気象協会によると、4/6に開花宣言が出され、4/8頃満開を迎えるという予想でした。一週間もしないうちに満開になる??と不思議に思っていましたが、気温も上がり、予想は見事に的中でした。青空が広がる中でどこを見ても「さくら」「さくら」。いい時にお出かけいただけて本当に良かったです。新潟県では一番初めに開花して、県内外からたくさんの人々が訪れるスポットです。公園とその周辺を含めて約4,000本の桜の開花に合わせて観桜会が開催されます。今年でちょうど100回目。お客さまの数あるご旅行の中でもいい旅になってくれたことでしょう。


3日目にご案内した「珊瑚寺」の桜も敷島公園の桜もちょうど見頃を迎えていたそうです。珊瑚寺は群馬県の名峰・赤城山の南西麓にある春の桜と七不思議で名高いお寺。ご住職からは特別にご説明もいただき、記念にオリジナルの手ぬぐいまでいただき、バスのガイドさんからも桜が満開ですごくきれいなお寺ですとあとから教えてもらいました。
桜を愛でるという点では本日程と次の塩沢号のお客様が一番ラッキーだったかもしれません。