4月14日(月)発2泊3日 絶景の福山峠の雪上桜と農家レストランでいただく田舎料理

KODAK Digital Still Camera
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以前、破間川の雪流れコースを組んだところ、暖かい春だったので、既に終わってしまい、雪上桜が見頃を迎えていて代替でご案内して、とても喜んでいただいたことがありました。今年は残念ながら、雪上桜がまだつぼみだったため、破間川の雪流れを迫力ある状態でご覧いただくことができました。雪上桜は、戦後、峠を開拓した記念に、有志がオオヤマザクラを植えて、広場の整備とともにソメイヨシノが植えられ、合わせて約100本以上が場内に広がっているそうです。今年は18日に開花して、冬に5メートル超の雪が積もったため、残雪が多い所で1・5メートルあり、満開時に完璧な雪上桜を見られたそうです。残雪もある中での雪上桜は2年ぶりになるそうです。

破間川の雪流れという現象は大白川にある破間川ダムで見ることが出来る絶景です。この地域は毎年約4m近くの雪が積もります。春、気温が高くなってくると、ダムの水面に積もった雪が割れます。次第にダムの水位が上がり、積もっていた大量の雪が 「雪のかたまり」として水面に浮かび上がります。この「雪のかたまりが流氷のように漂う」現象が「雪流れ」と呼ばれているのです!通年2週間位しか見ることが出来ない現象ですが、今年は3/27頃からダムの堰堤の雪が割れはじめ、なんとピークが過ぎても4/26頃までご覧いただけたそうです。それだけ寒さが続いたということですね。

本コースにご参加いただいた皆さまには「雪上桜が見れない代わりに雪流れという絶景を見れてとても良かった」ですとか「最高の景色だった」など、ご感想をいただきました。農家レストランでの田舎料理もご参加の皆さまにはお口に合ってとても美味しく召し上がっていただけたようです。

ちなみに雪上桜は残念でしたが、1日目にご案内させていただいた美の山公園の桜もちょうど見頃を迎えてくれてましたし、荘の桜がちょうど14日に開花して福山峠のようにはいきませんが、荘でも開花して間のない状況ではありましたがちょっとした雪上桜?がご覧いただけたのが幸いでした。

バスのガイドさんが送ってくれた美の山公園と棚下不動岩の画像も合わせて掲載させていただきます。

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