4月21日(月)発2泊3日 美しき春色 銭淵公園観桜会と塩沢江戸川荘で楽しむふきのとう摘み


浅貝水芭蕉群生地にご案内予定でしたが、残念ながら、まだ残雪が多く、木道の遊歩道も整備がまだできない状況とのお話で一部コースを変更して日程を進めさせていただきました。おまけに3日目に予定してました「ふきのとう摘み」も雨予報が出ていたので、2日目に荘に戻られてから実施させていただきました。
市内で一押しの桜スポット「銭淵公園」(写真左)は、291号線沿いと外堀に咲くソメイヨシノは満開でしたが池の周りの枝垂れ桜はやっと咲き出した・・・という状況でした。上の原高原の「お松の池」(写真右)は池自体にまだ雪が残っている状況ではありましたが、当荘に近い飯士山もよく見えてソメイヨシノも満開。「桜が見事!」とお客さまからもご感想をいただきました。この写真はいずれもお客さまからご提供いただいたものです。


さて、肝心のふきのとうですが、毎回お話していますが、今年は雪が多かったことと、3・4月と気温がなかなか気温が上がらずに残雪もどんどん硬くなっていくばかりで雪解けが進まずにいたこと。ふきのとうが顔を出してくれるかととても頭を悩ましました。迫ってくるふきのとう摘み塩沢号のお客様のために1m以上あった雪を、連日、ファームスタッフの中じぃや上村にぃ、赤松さんたちが少しずつ人力で雪かきをしてくれていたんです。その様子が写真左。雪かきしたところからふきのとうが出てきています。頭が下がりまくりましたよ。ありがとう!!
さすがに今まで人力で雪かきをしなければいけないほどの年はありませんでした。いつもこの時期になると見渡す限りふきのとうですからね。
最初はお一人10個摘めるかどうかという状態だったのですが、暖かい日もあって雪解けが進んで、結果的に30個くらいは摘んでいただけたかなという感じでした。ホッとしました。
お客様もお家に帰ってふきのとうの天ぷらやふきのとう味噌なんかにして春の味覚を楽しんでいただけたことでしょう。
めでたし!めでたし!さて、次の塩沢号はこごみ採り。結果はまた明日この珍道中で。