6月2日(月)発2泊3日 新潟自慢の高原野菜 津南のアスパラ収穫体験と塩沢江戸川荘で楽しむ山菜採り

今年、新潟県内は6月10日に梅雨入りとなりました。平年であれば梅雨明けは7月23日頃なのですが、今年は梅雨明けしたかのように、7月に入り日中だけでなく、朝晩も暑い日が続いています。
十分な睡眠としっかり食事をとって暑い夏を楽しんでまいりましょう。

さて、6月の塩沢号は前半随分と雨に左右されました。まずは津南のアスパラ収穫コースから。
龍ケ窪は新潟県津南町にある湧水の池で、日本名水百選に選定された美味しい水質と豊富な湧水量が特徴です。池の周辺には、弁天様を祀る神社やブナの原生林など、幻想的な雰囲気のスポットです。ただこの日は朝から小雨が降っていたので、傘をさしての散策となりましたが、ここでは雨でも美しい景観が楽しめたと思います。

そして、谷の展望台からの眺めは・・・残念ながら真っ白。本来であれば津南町のシンボルでもある自然が長い年月をかけて作り出した「河岸段丘」を一望する予定でしたが、「霧の摩周湖」のような「霧の河岸段丘」。なぁ~にも見えません。
それでもニューグリーンピア津南のスタッフの方が説明をしてくださったのがありがたかったです。昼食は津南名物ふのりそばを召し上がっていただいてひと息ついていただきました。

そして、農家さんの都合で午後からアスパラ収穫体験をお楽しみいただきました。もともと終日弱い雨の予報だったので、荘からは長靴やレインコートを用意して、準備万端と思いきや、午後になって雨脚が強くなり、実際体験されたお客さまは大分減ってしまいましたが、どうにかこうにか希望には添えた結果になりました。
実は農家さんとも雨予報なので希望者の方の分だけ当日収穫しておいてもらおうかと考えたのですが、江戸川区民の皆さまはやはり逆境にお強い方々です。自分で収穫することに意味があるということで、雨にも負けず広大なアスパラ畑の中、がんばっていただきました。
最終日も予報ははずれ、ご覧のスタイルで山菜採りを楽しんでいただきました。幸い、雨はそれほど降ってはいなかったので、助かりました。江戸川区民の皆さまはたとえ災害が起こっても打ち勝つ力のある方ばかり・・・大げさに聞こえるかもしれませんがそんなたくましさを今回のご旅行では実感させていただきました。

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