7月2日(水)発2泊3日 月岡公園1万本のゆり鑑賞と谷川岳ロープウェイ

KODAK Digital Still Camera
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雪が多かった今年は4月に入っても塩沢江戸川荘周辺は2m近くの積雪で、4月半ばでも田んぼに雪が残ってまだまだ雪原のようでした。やーっとゴールデンウィーク前に里の雪が消えたという具合でしょうか。
その後もたまには暑い日もありましたが、例年よりも気温が上がらない涼しい、または肌寒いと感じる日が多かったように思います。そうなるとお花の開花も遅れてきまして、魚沼市観光協会さんの月岡公園のユリの開花状況を見てみると6月28日に『月岡公園ユリ祭り』が行われましたが、ポツポツと開花しているもののほとんどはつぼみの状態です。
塩沢号の運命はいかに!?

ばっちりです!暑い日が数日続いたのでユリもそれ咲けやれ咲けと急いで開花してくれました(笑)。
この日も暑かったので日傘を差しながらユリ畑を歩き、色とりどりのユリと香りを楽しんで頂きました。また眺望もよく、眼下に堀之内の町を見下ろし福島県との県境の山々を望めます。

KODAK Digital Still Camera
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ユリを鑑賞した後は幕末の名匠・石川雲蝶の彫刻で有名な永林寺へ。13年余りの歳月に渡って寺に滞在し、残した彫刻、絵画は100点余り。残念ながら堂内の撮影は出来ないのでお見せは出来ませんが、是非、足を運んでみてください。境内のあじさいも見頃でしたね。そして、トミオカホワイト美術館へ。画家の富岡惣一郎氏が生み出した黄変、亀裂、剥落しない白絵具『トミオカホワイト』で描かれた作品をご覧頂きました。雪を表すにのに欠かせないホワイト。雪国に対する望郷と『白』の美を追求する精神がこの雪国南魚沼の地と相まって自然と芸術の共演を楽しめます。
お庭から眺める田園風景と八海山も良いですね!

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