9月8日(月)発2泊3日 守門岳を望む絶景・大谷ダムひめさゆり湖と岩壁の八木が鼻


今回は絶景を見るべく三条市へと向かいました。
2005年に三条市と合併する前は南蒲原郡下田村と言われ、そこにそそりたつ岩壁の『八木が鼻(やぎがはな)』は猛禽類の『はやぶさ』の生息地として知られています。高さ200m以上の石英粗面岩(セキエイソメンガン)の下には一級河川・五十嵐川(いがらしがわ)が流れ、八木が鼻に向かってくる道中では美しい渓谷を見せてくれます。また、オートキャンプ場もあるのでテントを張っている家族もいたようですね。
近くで見上げると圧巻です!


八木が鼻を後にしてさらに山に向けてバスを走らせると大谷ダムが見えてきます。
新潟県が管理を行う県営ダムで、高さ75.5mのロックフィルダムです。ダム湖は旧下田村の村花であるひめさゆりから、ひめさゆり湖と呼ばれています。


ひめさゆり湖の奥には越後屈指の名峰・守門岳(すもんだけ)がそびえ、
春の頃はまだまだ山には積雪があり、守門岳の冬の風物詩・大雪庇も見られました。多くの登山家がこの大雪庇を見に冬山の守門岳を目指すんですよね。深い緑の山々とひめさゆり湖の景色もまた絶景です。
しかも沢山のお猿さんもくつろいでいたらしく、塩沢号のお客様も一緒に自然を満喫していたようです(笑)。