8月22日(金)発2泊3日 友好都市イベント 魚野川鮎丸かじり祭りと話題の新名所「八ッ場湖」を遊覧

連日35℃を超える酷暑が続いていた中、午前中は八海山ロープウェーを利用して山頂駅(標高1,147m)から展望台まで頑張ってお歩きいただき、眺望をお楽しみいただきました。山頂駅付近の平均気温は25℃位。爽やかな空気の中、心地よいひと時をお過ごしいただけたことでしょう。
今年で25回目となる南魚沼市・夏の風物詩「魚野川鮎丸かじり祭り」の会場へ。バスの中もガンガンにクーラーが効いているので、まさに灼熱地獄の世界へご案内することとなりました。
ご用意いただいたお席はテントの中なので、陽射しを押さえることが出来ましたし、川辺の風も入り込んでくるので幾分、暑さはしのげたのですが・・・。一歩テントの中から出た途端、体中から汗が噴き出るほど。
そんな中で、まずはこの地域に伝わる「御実城太鼓」の演奏からスタート。御実城太鼓の演奏は塩沢江戸川荘の記念イベントで2回ほどお越しいただいています。勇壮な演奏に生ビールと鮎をいただきながら耳を傾けて聞いていただきました。

このお祭りは、魚沼漁業協同組合が用意する約4,000匹の鮎を全長20mの焼き場で焼いて振る舞う、野趣あふれるお祭りです。皆さまにはチケットをお渡しして鮎を召し上がっていただくのですが、鮎2匹に生ビール3杯、アルコールがダメな方はソフトドリンク6杯と交換になるという内容でしたが、意外にも日本酒にも変えることが出来たり、ペットボトルのドリンクに変えて持ち帰ることもできました。
写真の通り、スタッフの方が炭火でじっくり焼きてくれます。スタッフの方は「鮎焼きたい人?」と声掛けをして集まってくれた市民のボランティアの方々だそうです。ただでさえ、灼熱地獄なのに、焼いている方々の周りは50℃位に達していたのではないでしょうか。ほとほと頭が下がりますよ。本当にお疲れ様でした。
お客さまの中にはあまりにも鮎が美味しいのでおかわりしたいというお声もありましたが、販売済みのチケットを換算して鮎を用意されているので残念ながら余裕がなかったようです。

2025年の夏、お客様にとっては最も暑い思いをされたと思うのですが、皆さまには「とても楽しかった。」「鮎やおにぎりが最高だった。」などのご感想をいただきました。何より嬉しかったことが、あるお客様に「初めて鮎祭りを始めた時はスタッフがたった5人。そう聞きました。今では市民の皆さんが一致団結して地域を盛り上げようと頑張っている姿に感動しました。南魚沼市っていい町ですね。」と言われたんです。一市民の私にとって誇らしい気持ちになれました。

最終日は八ッ場ダムで水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」にご乗車。ダム湖の水量が気になるところではありましたが、無事に運行していただきまして、こちらもワクワク、ドキドキお楽しみいただけたようです。湖面にダイブする瞬間のスプラッシュはさぞ圧巻だったことでしょう。水しぶきは凄い迫力だったそうです。
八ッ場ダムの写真はご参加いただいた山内様よりご提供いただきました。
暑い!暑い!暑い3日間でしたが、最高の思い出に残していただけると嬉しいです。

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