9月11日(木)発2泊3日 世界最大級の四尺玉 圧巻の片貝まつり浅原神社奉納花火

越後三大花火の最後を飾るのは山の花火・片貝まつり『浅原神社秋季例大祭奉納大煙火』です。
と、その前に花火打ち上げまで時間があるので小千谷市といえば錦鯉発祥の地、泳ぐ宝石・錦鯉を見に行ってきました。

訪れた施設は錦鯉の里と小千谷総合産業会館サンプラザ。この時期、ニュースなどにも取り上げられていたかと思いますが皆様ご存じでしょうか?つい3日前の9/8(月)に愛子内親王殿下がご訪問されたんです。9/6(土)から8日(月)までの間、新潟県で行われた防災推進国民大会2025 に御臨席のため初の新潟県ご来県です!新潟県民として大変光栄です!
そして、地方事情の視察ということで中越地方では中越地震の被災地の小千谷市、旧山古志村(現長岡市)をご訪問されました。

錦鯉の里では錦鯉の放流と、『触ってもいいですか』のお声がけで触れていらっしゃたのが左下の画像の白地に頭部に赤い円状の模様で、まるで日の丸のような錦鯉をお触りになったそうです。『丹頂紅白』という品種で、丹頂鶴から名が来ているそうです。塩沢号の皆さんも屋外の池でこの『丹頂紅白』を目で追っています。

そして、こちらでは錦鯉のオーナー制度があり芸能人所有の錦鯉も泳いでいます。片岡鶴太郎さんや前川清さん、お笑い芸人の錦鯉さんのお名前もありました。

そして、錦鯉の里を出る頃には雨模様の雷付き。予報はこのあと曇となっているので、打上げが始まる前には雨がやんで打上げ中も雨降らないようにと祈りつつ、バス車内でお弁当を食べながら祈ってました。
そうしたら我々の粘り勝ち!なんて予報通りなんですけど(笑)。雨も止んだのでいざ桟敷席へ。

片貝町にある浅原神社の秋季例大祭、奉納花火なので他の花火大会とは違って地元民が一丸となって盛り上がります。
後に片貝まつりのドキュメントをテレビでも放送していましたが、同じ釜の飯(給食かな)を食べた地元片貝中学校の同級生が結成する『会』、そして各地域などで結束してそれぞれが成人、厄年、還暦などの節目に山車を引いて町内を歩き浅原神社へと向かいます。20歳の成人たちが伝統を繋いできた地域の大人たちに仲間入りするのに、意気込みや決意、感謝を涙ながらに伝えていました。花火の素晴らしさと共に片貝町の人々の思いも存分に感じられるお祭りです。

そして、12日(金)の打上げにはなんと、女優の藤原紀香さんも登壇されてご挨拶。ご本人奉納のスターマインを打ち上げてくれました。塩沢号のお客様の中には藤原紀香さんがお帰りになる際に『ハイタッチしたよ!』なんてラッキーな方もいらっしゃいました(笑)!
最後の打上げ、世界最級の四尺玉は山からの反響もあり体全体にも響き渡る豪快な音と共に、鮮やかな大輪の花を咲かせ、大きく長い柳のように枝垂れすべての観覧客を楽しませてくれました!

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